元気のないブログ

いろいろあって元気のないゲイのブログ

2021年9月23日(木)

今日もパックを顔に張り付けて、嵐のプレイリストを聴きながら、インスタントコーヒーを飲みながらブログを書きますよ。この時間が大好き。あごひげが伸びてきたせいでパックが微妙に剥がれてきてるのがちょっと気になるけど。

 

スキンケアやコスメについてちょっと調べてたんですが、ある調査によると、化粧水や日焼け止めを使っているひとの割合が、女性は8割前後なのに対して、男性は3割前後なんだって。意外と少ない気がしない? ぼくも日焼け止めに関してはここ数年でちゃんと使うようになったんで偉そうなことは言えないし、そもそも言うつもりないんだけど。

 

高校生のとき、化学の先生に教わって初めて買った化粧水が、ハトムギの化粧水。とにかくコスパが良くて大容量だから、バシャバシャ使えて良い。基本は、ハトムギの化粧水+ワセリンで保湿してきたここ約10年。保湿的にはそれでぜんぜん問題なかったんだけど、機能的すぎてちょっと「セルフケアしてる感」がなかったのよね。ちょっと良い匂いがするハンドクリームとか、容器がかわいいコスメとか買うと「セルフケアしてる感」して嬉しくなりませんか?

 

機能としてのセルフケアももちろん大事なんだけどさ、やっぱり実感として「いま、ぼくはセルフケアをしてるんだぞ!!!幸せ!!」っていうのが得られるのが大事なんじゃないかって思ってる。雑語りみたいになっちゃうけど、男性は自分の身体やメンタルを蔑ろにしてなんぼ、みたいな文化ってありません? 自分の身体やメンタルを犠牲にしてハードワークに従事して、成果を上げるのが男の本懐である、みたいな。徹夜自慢とかも男ばっかりするイメージある。

 

そういう男女二元論に基づいた性別役割分業や性役割みたいなのは、お引き取りいただきたいと常々思ってるんだけど、それでもいつの間にかスルスルと侵入してきやがるんだよね。セコムちゃんと機能して? いやセコムのせいにしちゃダメか。そんで、いわゆる「有害な男らしさ」みたいなのが身についちゃって、自分の感情や思考を言葉にするのを忌避しちゃったり、自分の身体やメンタルをケアすることをめんどうだと思ったり、無駄なことだと思ったりしちゃう。そういうの嫌なのよね、やめたい。

 

だから、機能としてよりも実感として「セルフケアしてるぞ」って思えるのが大事だと思って、まだまだ知らないことばっかりですが、ちょっとずつセルフケアやコスメに手を出してみている。幸運なことに、日常的に関わりのあるひとたちから「このハンドクリームおすすめよ。絶対買って」とか「その化粧水、自分も使ってる!ちな乳液は◯◯のやつ使ってるよ」とか教えていただけるので、どんどん取り入れていっています(基本プチプラばっかりで、高価なものは手を出せてないけど、まあ十分!)。ぼくは肌がかなり弱いんで、肌に合わないと思ったらすぐに使うのをやめるけど、いまのところそんなにハズレのものはないかなあ。

 

やべー、スキンケアやコスメについてだったらいくらでも文章書けるかも。コラムっぽくちゃんと体裁整えればバズり狙えたか? でもそこまでやる元気はないんで、このままお出しします。手軽にバズりて〜〜。