元気のないブログ

いろいろあって元気のないゲイのブログ

2021年10月16日(土)

病院までの道すがら、このブログの過去記事を読み直してみたら、意外とおもしろくてビックリ。ただ日常的な出来事を綴っているだけだけど、わりと読める。ただ一点、テンションの浮き沈みの激しさだけは気になったよ。我ながらちょっと不安になるレベル。口語調で書いてると、テンションの状態がもろに表れるのかもしんない。

 

なんで病院へ行ったかというと、9月末くらいから喉を締められているような苦しさがずっと続いていて、こないだ内科で診てもらったけど異常はないとのことだったので、精神科へ行ってみることにしたっていう経緯。ちな精神科は5月に行ったきりだったから、約半年ぶり。この間、抗不安薬を飲まずに頑張ってきたんだなあ、さすがに疲れたよなあってしみじみする。

 

あ、先に書いておくけれど、今回は(特に)「自分に優しく」モードで書いていくんでよろしく〜。「なんだコイツ、自惚れすぎじゃない? そんな姿勢じゃこの競争社会では生き残れないぜ?」とか思った方がいたら、いますぐブラウザのタブを削除して、ついでに履歴からも削除しておいて。バイバーイ!

 

ということで、もう誰も読んでないかもしれないけど、話の続きを書きますよ。

 

病院の先生と話したら、やっぱりストレスのせいで、首周りの筋肉が緊張して強張って、首を絞められているような苦しさを感じてるのかもしれないって。あ〜なるほどね、なんか説明してもらうと、そういうことかもしんないって思う(単純)。分かってはいたんだけれど、やっぱストレスかって思うと、ドッと疲れが出てきた。身体全体が重くなった気がした。

 

「もうちょっと頑張ろう」「ここまでは耐えよう」と思っていたけれど、もう無理かもしんない。本格的に身体っつーかメンタルが崩れちゃう前に、たっぷり休息がほしい。てか、何のために、誰のために頑張ろうと/耐えようとしてたんだ? って考えてみると、だいぶ謎なわけ。やっぱ自分が最優先じゃない? なんで余裕無いくせに、他人や他人の目を気にしちゃうんだろう。

 

そんな感じで処方箋もらって、会社には午後から出社しますって言ってたから、マズいカツ丼を2分で完食して出社。上層部に理解してもらえない仕事を淡々とこなしました。そしたらさ、今日はこれを書きたかったんだけど、ある上司から「◯◯さん、大丈夫?」って聞かれたの。えっっっ、そんな質問する?! みんながいる前で?!! さすがにデリカシー無さすぎない????!!!!!!ってビビった。

 

だってさ、病院行ってる時点で大丈夫ではないじゃん。でもまあそこまでヤバいわけではないから出社してるんじゃん。そんで、会社で、同僚たちが周りにいる前でそんな質問されて、「大丈夫なわけねえだろタコ」なんて言えるわけないじゃん。にこやかに「ああ、大丈夫ですよ。ご心配おかけしてすみません」って言うのが社会人として正しいとか言うんでしょ。はあ。

 

っていうところまで考えは及んだんだけど、つい口が滑って「いや、大丈夫ではないですよ」って言っちゃった。そしたら「え、ダメじゃん」「どういう症状ですか?」とかずかずかと聞いてこられたから、「あ、じゃあ大丈夫です」とか意味のわかんない受け答えしちゃった。マジ失言すぎて草。こっちの受け答えも余裕なさすぎてヤバいけどさ、上司のデリカシーの無さもヤバい・オブ・ヤバいだから、もしその上司がこのブログ読んでたら反省してよね。

 

大丈夫じゃなさそうなひとに「大丈夫?」って聞くの、まあ気持ちはわかるけど、やめといたほうがよくない? 大丈夫じゃなさそうなひとにそんな質問して、また気を遣わせるなんてひどいじゃん。せめて1対1になったタイミングで聞くとかさ、「体調悪いようだったら早めに帰っていいからね」って声掛けするとかさ、なんかほかにもやり方はいろいろあるわけで。

 

もちろん友達とか心を許してるような関係性ではいいんだろうけどさ、一般的に言って、ね。

 

ドラマ「カルテット」のから揚げにレモン論争じゃないけど、「レモンかけますか?」って聞かれたら「あ、はい」って防戦一方になるのと同じように、「大丈夫?」って聞かれたら「あ、はい」って言うしかないみたいなさ。いや、ぼくはそこでカウンター決めてしまって後悔したんだけど、普通は「あ、はい」って言うしかないわけで。うん、やっぱり鈍感にはなりたくないな。