2023年5月24日(水)
近況っていうほどの近況がない。先週から体調がすこぶる悪くて、午前10時くらいになんとか身体を起こして、なにか食べ物を胃に入れて、「やっぱりダメだ、起きてらんない」と思ってまた布団に潜る。頭がすっきりしてくるのは、午後2時とか3時くらいになって、ようやく。それから本を読んだりマンガを描いたりTwitterをぼーっと眺めたりして、午後10時くらいには寝る。どんだけ寝てんの。
とはいえ、何もしていないわけではない。彼氏とスーパーマリオの映画を観に行ったり、prime videoで配信されている『主戦場』や『NOPE/ノープ』を観たり、それから本屋メガホンさんのZINE『透明人間さよなら』や、少年アヤさんの『ぼくをくるむ人生から、にげないでみた1年の記録』を読んでいたく感動したりした。
(アフィリエイトはやってないですよ)
ひとつひとつ取り上げて感想を書きたいけれど、ちょっと気力と体力がないのでやめておく。ただ、本屋メガホンさんや少年アヤさんはだいたい同年代だと思うが、同年代でこんなに素晴らしい文章を書くゲイがいるんだったら、自分はどこかに引っ込んでいてもいいな、とか思った。それほど良かった。ホントに素晴らしいものを読ませていただきました。ありがたや。
最近考えていること。ZINEがインディペンデントなものであること、商業ベースに乗りづらい声を届けられるメディアであることはすごく良いなと思う反面、そういったZINEを必要としているひとが経済的に余裕がなくて、ZINEを手に取ることができない状況があったりするのかなあと思う(自分もほしいZINEがたくさんあるのになかなか買えていない)。
もちろんZINEを作るのには労力やお金がかかるわけで、せめて印刷代や発送代くらいは回収したいと思うのは当然。だから、悪いのは政治。ZINEを買うお金を寄越せって何回でも言いたい。ただ、それと同時に、ZINEがもともと持っているコンセプトに沿って、商業や市場から距離を取って何かできないかなあとも考えている。何かできないかなあ。
もうちょっと考えてみます。シーユー。