元気のないブログ

いろいろあって元気のないゲイのブログ

2021年11月25日(木)

うひゃー、よく寝た!久しぶりに頭がスッキリしている。ここ数週間、3時間以上続けて眠れなくて、日中はボーッとする日々が続いていたんだけれど、定期的に通っている精神科でお薬を処方してもらったら、すんごい寝起きが良くなった。やっぱり睡眠って大事だわ。

 

抗不安薬の量が増えて、睡眠系のお薬が処方されて……と、もらうお薬の量が増えていく一方なわたくし氏。一体これからどうなってしまうんでしょう。やっぱり働くの向いてないのかな。向いてるか向いてないかでいえば、向いてるひとのほうが少数派なんだろうけれど、ここまで体調を崩すってことは、向いてないひとのなかでもかなり向いてないほうの人間なのでは?

 

いまは、とりあえず働ける範囲で働いてみている(で、働く楽しさみたいなのもちょっと味わっている)けれど、これ以上体調が悪くなるようだったら、早めに働くことそのものを諦めてしまってもいいのかもしれないと考えている。生活保護についてもっと真剣に調べたり考えたりしてみようかなあ。

 

さて、Twitterにすでに書いちゃったけれど、こないだ(2021年11月20日)はトランスマーチに参加してきた。日本では初めて行われるイベントで、トランスジェンダーへの差別や排除に反対するような趣旨で、プラカードなどを掲げて新宿をマーチングした。マーチングっつーか、分かりやすくいうとデモ行進?

 

SNS上を中心にトランス差別・排除的な言説が繰り広げられている現状で、そのことについて何かアクションを起こしたい/起こさなければと思う一方で、でもTERFと呼ばれるトランス差別・排除的な言説を繰り広げるひとたちと直接やりとりをするのはキッツいなあと思ってしまうなか、(ぼくにとっては)参加しやすい運動だと思って、トランスマーチに参加させてもらった。400人以上が参加したらしい。みんなと一緒にデモ行進できたのは、とても心強かったし、ものすごく意義を感じた。

 

「もしヘイトスピーチ的なことを言われたり、何か攻撃されたりした場合は、腕章を付けたスタッフや弁護士が対応します」と事前にアナウンスがされたのもあって、基本的には安心して、朗らかな雰囲気でデモ行進していたのだけれど、ここ数年の東京レインボープライドのパレードで行進するのよりかはずっと緊張度が高かったと思う。実際にヘイトスピーチ的なことを言っているひとが沿道にいたとツイートしているひともいたし、ぼく自身も「もしこういう活動を良く思わないひとが車で隊列に突っ込んできたりしたらどうしよう?」と一瞬考えてしまうときがあった。

 

それでもやっぱり社会的にとても意義のある運動だと思うし、来年以降も開催されるのであればぜひ参加したい。開催や運営に携わった皆さん、(このブログを読んでるはずがないけれど)本当にありがとうございました。