元気のないブログ

いろいろあって元気のないゲイのブログ

2022年4月11日(月)

このブログも立ち上げてから8ヶ月が経った。あと4ヶ月くらいで、1年をグルッとしたことになる。立ち上げ当初はどんなことを書いていたんだろうと思って、読み返してみたら、ちょうど気分の波が下がっていた頃だった。前回のブログにも書いたと思うが、1年のうち2〜3回波が上下する時期があって、トータルで3分の1くらいがしんどい状態みたい。

 

先日、バイトの面接を受けてきたと書いたけれど、合否の結果が出る以前からすでに「働きたくない、働きたくない」と頭が揺さぶられている。これが不登校の時分に知って震撼させられた「怠け癖」ってやつ? いや、なんか違うな。怠けというよりかは、不安とか心配とかの感情が巨大になっている気がする。経験則としては、これらの感情に支配されちゃうと、気分の波がぐわんぐわんと揺れるんだよね。

 

最近読んでいるスピノザによる定義としては、コナトゥス的な自分の必然に従うことこそが自由なのだということで、なんとか気分の波を乗りこなして自由になりたいなと思うところなんだけれど、まあ、まあ、焦らずゆっくりやっていこうと思う。幸い、最近は気分が非常に良いので、無理せず少しずつリハビリしていきたい。

 

さて、前置きが長くなってしまいましたが、この度、『元気のないマンガ集02』をKindleで出版しました。前作からたったの1ヶ月での出版ということで、いかに創作ペースが早まっていたか=テンションがぶち上がっていたかを理解してもらえるかと思います。毎日のようにマンガを描いていた時期でした。

 

ぜひお時間あるときにペラペラっと読んでみてください。

 

 

いまもまだマンガは描いていますし、これからもぼちぼち描いていくつもりですし、マンガを描くのはとても楽しいことなのですが、今後は少しペースを落としていこうかなと考えています。まずは生活基盤を整えたいので。

 

折に触れて強く実感しますが、子どもの頃に想像した20代後半って、もっと安定しているのかと思ったら、生活も精神も人間関係も何もかも試行錯誤しっぱなしって感じで、ホントに驚きます。いつになったら落ち着くのやら。いや、落ち着くことなんてないのかもしれない。落ち着いた人生なんて求めてもしょうがないのかもしれない。気分の波にぐわんぐわんと揺られながら、航海の過程を楽しむべきなのかもしれない。はあ、どうなんでしょう。

 

だんだん暖かい日が増えてきて、そろそろ衣替えもしておいたほうがいいかしらと思う今日この頃ですが、寒暖差も激しいですので、無理せずご自愛くださいね。何とかいろいろやり過ごしていきましょう。さようなら〜。